動物の絵本読み聞かせ会｜静岡市獣医師会

平成17年12月27日（火）11:00～12:00、静岡市動物愛護館で「動物の絵本読み聞かせ会」が開かれました。愛護館平日行事7回目、第2回目の読み聞かせ会です。小さなお子さんとお母さん達、12名参加しました。愛護館の図書コーナーには、たくさんの動物に関する本があります。小さなお子さんにも絵本やパズルをゆっくり楽しんでもらうために畳コーナーを手作りし、当日も靴を脱いで畳の上でのんびりお話を聞いてもらいました。
　お話が始まる前に、手遊びをしました。「グーチョキパーで何作ろう？」「右手がパーで左手もパーで、フワフワフワ・・雪が降ってきたよ」と、「ゆきのひころわん」のお話が始まりました。続いて、「うしろにいるのだあれ？」「どうやってねるのかな？」「まいごのねこはどこだワン」4冊の絵本を朗読しました

（仲良しになったキララ記念撮影）

お話が始まると、みんな熱心に聞き入り、問いかけ形式のお話には、一生懸命答えてくれました。本と本の間に手遊びをして、最後に工作をしました。パタパタ開くと犬、猫、ウサギ、くま、自分の顔が出てくる仕掛けのカードを用意し、仕上げの顔を書き入れてもらいました。
前回のアンケートで、子犬とふれあいたいという要望が多かったので、新しいふれあい犬のキララと仲良くなってもらいました。少し大きめのキララに、はじめはドキドキした様子でしたが、すぐに慣れ、フワフワの毛のキララをたくさんなでてくれました。家で動物を飼っていない方にも楽しんでもらえる愛護館、犬をさわったことのない方でも仲良くなれる愛護館として、これからも市民のより多くの方に親しんでもらえる場所となれるよう、楽しい行事を企画していきたいと思います。